防災・減災ビジョン:神戸の教訓を、全国の「命」を守る力へ。(草稿)
ご提示いただいた「私の原点」と「実績と決意」の構成案に、全国市議会議長会会長への立候補の動機と、1億円を超える義援金の実績を具体的に組み込みました。
ストーリーに一貫性を持たせ、神戸での経験が全国的なリーダーシップに直結していることが伝わる内容に整えています。
【はじめに:私の原点】
1995年1月17日午前5時46分。突然、私たちの日常は破壊されました。多くの尊い命が失われ、無残な姿となった神戸の街並みは、今も私の目に焼き付いています。
しかし、私たちは絶望の淵から立ち上がりました。それは、日本中、そして世界中から寄せられた温かいご支援があったからです。神戸市会議員として歩んできた私の活動の根底には、常にこの「受けたご恩をどう返すか」という問いがありました。
【実績と決意:全国へ広げる恩返しの輪】
私は神戸市会議長として、また全国815の市議会議長で構成される「全国市議会議長会」の会長として、被災地の復興支援に邁進してきました。
- 「恩返し」のための挑戦私が全国市議会議長会会長という重責に立候補した最大の理由は、神戸が震災時にいただいた計り知れない支援に対し、今度は私が先頭に立って全国へ恩返しをしたいという強い一念があったからです。
- 1億円を超える義援金の実現2024年に発生した能登半島地震に際しては、議長会としては異例ではありましたが、会長として直ちに全国815の市議会議長に対し、義援金への協力を呼びかけました。私の訴えに全国の市、区議会が応えてくださり、総額1億円を超える義援金を集め、被災地である能登へと直接届けることができました。かつて神戸が支えられたように、今度は私たちが支える――その絆を具体的な形にした実績です。
- 現場の声を国策へ能登の被災地へ何度も足を運び、現場の切実な要望を吸い上げ、国への緊急要望を率先して行ってきました。震災から蘇った神戸の知見を活かし、被災された方々に勇気と希望を届ける支援のあり方を追求し続けています。
これらの経験を通じて痛感したのは、地方自治体の努力だけでは解決できない構造的な課題があるということです。神戸が31年かけて培った「復興の知見」と、全国の自治体と築いた「信頼のネットワーク」を国政の場で活かし、日本全体の防災力を底上げすること。それこそが、神戸に課せられた真の「恩返し」の最終形であると確信しています。
【3つの主要政策ビジョン】
1. 「現場主義」による災害対応システムの抜本的強化
能登半島地震での支援活動を通じ、初動対応における国と自治体の連携の難しさを目の当たりにしました 。
- 広域連携の法制化: 災害発生時、自治体の枠を超えて人員・物資が即座に動けるよう、全国市議会議長会会長としてのネットワークを活かした広域支援体制を構築します。
- 「防災庁(仮称)」の設置推進: 現場のニーズを即座に政策に反映させ、予算と権限を一元化する司令塔組織の確立を目指します。
2. 神戸発・「未来を創造する力」の継承と教育
「どんなに街が壊されても、未来を創り出そうとする力が私たちには備わっている」 。この神戸の誇りを次世代に繋ぎます。
- 防災教育の義務教育化推進: 震災の記憶を風化させず、自分の命を自分で守り、隣人を助けられる子どもたちを育てるための教育プログラムを全国展開します。
- 被災経験のデジタルアーカイブ化: 神戸や能登での復興のプロセスを記録し、将来の災害時に参照できる「生きた教訓」として国で管理・共有します。
3. 絆を基盤とした「誇れる未来」の街づくり
神戸が多くの支援と愛情によって蘇ったように、災害に強い街とは、人と人の絆が強い街です。
- 地域コミュニティ支援の拡充: 孤独死を防ぎ、災害時に助け合える「共助」の基盤となる地域活動への財政支援を強化します。
- インフラの強靭化: 神戸の再建で得た技術を活かし、老朽化したインフラの整備を全国規模で加速させます。
【結び:誓い】
私たちの命は続きます。そして、この街で紡がれた絆を、これから生まれ育つ命へ引き継いでいく責任があります 。
神戸を愛する人が誇れる未来を。そして、日本中の誰もが安心して暮らせる社会を。
私は、神戸の声を、現場の痛みを、国政に届けるために全力を尽くします。
2026年1月17日 坊やすなが
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