令和7年度「我が国の海洋研究を推進する市議会議員連盟」
― 総会・シンポジウム・交流会に出席し、ご挨拶と議事進行を務めました ―
本日、神戸ポートピアホテルにて開催された
令和7年度「我が国の海洋研究を推進する市議会議員連盟」総会、シンポジウムおよび交流会に、地元市会議員として出席し、挨拶ならびに議事進行を務めさせていただきました。
全国から多くの自治体議員・研究者・関係機関の皆様が一堂に会し、海洋政策の推進に向けた最新の取り組みや課題を共有する、大変貴重な機会となりました。
■ 総会でのご挨拶・議事進行
総会では、開催市としての立場からご挨拶を申し上げるとともに、議事の進行役を担当いたしました。
神戸は、港湾都市として長い歴史と豊かな海洋資源を持ち、海洋研究や海洋産業の拠点として発展を続けています。
その強みを生かし、全国の議員や研究機関の皆様と連携しながら、より良い海洋政策の構築に力を尽くしてまいります。
■ シンポジウム:海洋研究の最前線を共有
続いて行われたシンポジウムでは、
- 基調講演:神戸大学大学院 元井直樹准教授
「海洋開発におけるロボット技術の活用 ― 力覚伝送技術と水中ロボットへの応用」 - JAMSTEC(海洋研究開発機構)による活動報告
「海洋STEAM教育事業の展開と長期的な人材育成」
など、極めて先進的で興味深い内容が発表されました。
水中ロボット技術の発展は、海洋資源調査から災害対応まで幅広く活用が期待され、神戸が今後果たす役割の大きさを改めて実感しました。
■ 交流会:全国の議員・研究者との意見交換
交流会では、各地域の海洋政策の現状、教育・人材育成の取り組み、自治体が抱える課題などについて、活発な意見交換が行われました。
特に、若い世代に海洋分野への興味を育むための教育プログラムや、自治体間の連携強化の必要性など、現場ならではの課題とヒントを多く得ることができました。
■ 地元議員として今後の決意
海に開かれた神戸の強みを活かしつつ、
「海洋研究の推進」=未来の産業・防災・教育への投資であると捉え、引き続き、行政・研究機関・議会が一体となって取り組みを進めてまいります。
市民の皆様にとっても、海洋研究は将来の産業振興や安全・安心なまちづくりに直結する重要なテーマです。
これからも分かりやすく情報発信を行い、皆様とともに歩みを進めていきたいと思います。