~子どもたちが描いた地域の魅力がバスになりました~
本日、 神戸市立義務教育学校 八多学園(北区八多町) にて開催された、
地域コミュニティバス「八多淡河バス」 の ラッピングバスお披露目セレモニー に出席いたしました。
このラッピングバスは、 八多学園の児童の皆さんが「八多・淡河の良さ」をテーマに描いた作品 をもとにデザインされ、日々地域の生活を支えるバス車両が、
**子どもたちの思いを乗せて走る「地域の顔」として生まれ変わったものです。
セレモニーでは、6年生の児童が自分たちのデザインについて紹介し、
地域の特産品や自然、暮らしの風景が描かれたカラフルなバスが学校に到着すると、会場からは大きな拍手が沸きました。
子どもたち一人ひとりが地域への愛着を持って描いたイラストは、見る人すべての心を明るくし、地域外からのお客さまを迎える「地域の案内役」としても機能してくれることでしょう。
八多淡河バスは、 岡場駅前/道場南口駅から淡河、三木方面までを結ぶ大切な生活交通です。
地域住民の通学・通院・買い物の足として、多くの方々の日常生活を支える存在であり、本日のセレモニーは、 “みんなで育てる地域の公共交通” という新たな一歩 を象徴するものとなりました。
地域の未来を担う子どもたち自らが参画し、
「自分たちのまちを表現する」形で公共交通に関わる機会 を持てたことは、
教育としても、地域コミュニティとしても、非常に価値ある取り組みだと感じています。
本企画の実現にご尽力された
八多学園の教職員・児童の皆さん、学校関係者の皆さま、地域自治協議会の皆さま、
そして運行事業者である 神姫バスをはじめとする関係者の皆さま に、心から感謝申し上げます。
このラッピングバスが、日々の暮らしの中で多くの笑顔を運び、八多・淡河の魅力をさらに広く発信してくれることを願っております。