【東京要望】全国ワーストの渋滞解消へ！大阪湾岸道路西伸部等の早期整備を国へ直訴

2025年12月24日

本日12月24日（水）、東京の参議院議員会館にて開催された「阪神湾岸地域高速道路網整備促進国会議員連盟第9回総会」に出席いたしました。

クリスマスイブの本日も、神戸の未来、そして日本の物流と防災のために、国会議員の先生方、国土交通省、兵庫県、神戸市、そして西宮市が一堂に会し、熱い議論と要望活動を行ってまいりました。

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なぜ、私たちがこれほど強く早期整備を訴え続けているのか。
それは、現在の阪神高速3号神戸線（摩耶～京橋など）が、「渋滞損失時間で全国ワースト1位・2位（下り・上り）」という、極めて深刻な状況にあるからです。

この慢性的な渋滞は、市民生活への影響はもちろん、物流の停滞による経済損失も計り知れません。
今回の総会では、この現状を打破し、関西3空港へのアクセス改善や、災害時に命の道となる「強靭なダブルネットワーク」を構築するため、以下の3路線の整備について強く要望しました。

特に、今年6月に閣議決定された「第1次国土強靱化実施中期計画」に基づき、資材価格の高騰などがあっても、着実に事業を進めるための別枠での予算確保を求めました。

事業は着実に進んでいます。
大阪湾岸道路西伸部については、海上部での載荷試験が完了し、いよいよ今月（令和7年12月）、海上長大橋の主塔基礎工事の契約が締結されました。
また、神戸西バイパスにおいても、下村地区や石ケ谷JCT付近での工事が目に見える形で進捗しています。

総会の最後には、私が発声の音頭を取らせていただき、参加者全員で「がんばろう三唱」を行いました。
国、県、市（神戸・西宮）、そして議会が「オール兵庫」で団結し、このミッシングリンク（未整備区間）を解消し、神戸の明るい未来を切り拓く決意を新たにしました。

一日も早い全線開通に向け、これからも神戸市会を代表して、国への働きかけを粘り強く続けてまいります。

引き続きのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

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